ふるさと納税 人気
ふるさと納税は2016年に大人気になりました。寄附金額の合計は2,844億円を超えて最高記録を更新したそうです。
テレビをはじめとしてメディアでもずいぶんとりあげられて、それまでは知る人ぞ知るというようだった制度も、一般に浸透したと思います。
一方で、返礼品の豪華さを競う自治体間の競争も過熱しました。それだけなら大きな問題ではなかったかもしれませんが、東京など都市部の自治体の中には、寄附金控除が大幅に増えて、税収が減るところも出ました。
それが過剰な返戻品のせいだということになり、総務省が寄附金額に対する御礼の品の価値を3割以下に抑制するという方針で、熱くなりすぎたふるさと納税の熱を冷まそうとしています。
その影響で、昨年人気の返礼品になったパソコンや家電製品は廃止されることになりましたし、最近の藤井四段の活躍で注目を集めた天童市の将棋の駒「盛上駒」も姿を消すことになってしまいました。
残念ではありますけれど、まだまだ制度は続くし、それなりの還元率の返礼品も探せば少なくありません。
次の人気の品を探して、楽しくふるさと納税を続けたいですね!