ふるさと納税 確定申告
ふるさと納税で支払うお金は、税法の上では寄附金としてあつかわれます。
寄附金は確定申告することを条件として、2,000円を超える金額が所得から控除されます。つまり、その金額分は収入が少なく計算されるので、所得税も減ることになります。
これがふるさと納税で「減税」される、とか「節税」できるということの意味です。
確定申告が条件なので、確定申告しなければ税金が少なくなることはありませんでした。
でも、ふるさと納税の制度を周知するために、5自治体以内に寄附する人は確定申告なしでもいい、という「ワンストップ特例制度」が平成27年度から導入されました。
ふるさと納税が活性化したのは、各自治体が豪華な返礼品を用意して話題を呼んだこともありますけれど、ワンストップ特例制度の貢献も大きかったと思います。